2016年10月11日火曜日

命めぐる収穫祭2016


今年も稲刈りシーズンが近づいてきました!6月に田植えをした稲は8月末に穂が出てきました。まだ青い田もこれから少しずつ色を変えていきます。田植え後に放した合鴨たちは、夏の間せっせと草取りをしてくれました。ネットの囲いから脱走したり、野良猫に襲われたりとハプニングもありましたが、生き残った鴨達は現在は陸に上がって鶏と一緒に暮らしています。鴨達が元気に活動し、昨年雑草だらけだった田も今年はよく稔っています。アイガモ達の活躍で今年も美味しい新米をいただけそうです。稲刈り後、合鴨たちを絞めて命をいただきます。
2日目午後からはドキュメンタリー映画「セヴァンの地球のなおし方」の鑑賞会です。その後は美味しいお茶を飲みながら感想交流。
その他にも地場野菜を中心とした秋の味覚夕食会や地元農産物のマルシェなど目白押し。
田んぼでめぐる命をいただく2日間です。
参加希望の方は、連絡お待ちしてまーす。友達も是非ご一緒に!

【日時】10月29日(土)9:00から10月30日(日)夕方まで

【場所】藤枝市滝沢1417 みんなの田んぼ&やまびこスペース

【内容】10月29日 09:00 稲刈りスタート
         12:00 昼食(一品持ち寄り会)
         13:00 稲刈り再開
         16:00 希望者は地元温泉へ
         17:30 夕食&お楽しみ懇親会
    10月30日 08:00 朝食
         09:00 合鴨のお話しと鴨絞め
         12:00 昼食(新米と合鴨料理)
         13:00 映画「セヴァンの地球のなおし方」鑑賞会
             お茶を囲んで感想交流
         16:30 夕暮れマルシェ           
【アクセス】JR藤枝駅北口からバス「ゆらく線」が出ています。「中山」バス停から徒歩15分
      マイカーの方は駐車場あります。

【参加費】 大人 5,000円(寝袋持参者は4,000円)
      子ども(小中学生) 2,500円
      小学生未満は無料
※参加費には食費(4食)、宿泊費、懇親会のお酒・飲み物含む
※部分参加も可能ですので、ご希望の方はお知らせ下さい

【持ち物】
・1日目の昼食の一品料理(シェアランチ)
・稲刈り用の鎌(持っていない方は100円ショップで買えます)
・軍手
・帽子(暑いので)
・汚れてもよい長袖・長ズボン(稲がチクチクします)
・長靴もしくは汚れても良い靴
・タオル
・必要な方は着替えを持ってくると、夜の時間は快適です

※1日目の稲刈りは小雨の場合は決行、荒天の場合の連絡はメールとフェイスブックで行いますのでチェックしてください


〜映画「セヴァンの地球のなおし方」〜
「どうやってなおすかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください」。1992年、リオデジャネイロで開催された地球サミットで、12歳の少女、セヴァン・スズキは大人たちに環境破壊を止めるよう訴えかけた。
その伝説のスピーチから、来年で20年。もうすぐ母親となるセヴァンは「大切なのは生活の質と健康、そして子供。だから私は自己中心的に、自分たちをどう救うかを考えていきたい」と、未来の子どもたちのために発言を続けている。セヴァンが今、世界に伝えたいこと、そして彼女の声に呼応するかのように、日本とフランスで傷ついた地球と向き合い続ける人々の姿を追ったドキュメンタリー。
そして歯止めの効かない環境破壊や相次ぐ原発の事故を受け、多くの人々がこれまでの自らの無関心を省みる中、セヴァンが19年前に抱いた危機感を共有し、行動を起こしてきた人々がいる。ジョー監督は、福岡県で合鴨農法によってオーガニック米を作る古野農場の百姓百作の精神、地域の子どもたちのために161人の農婦が無農薬食材を育てる福井県の池田村、『未来の食卓』の題材にもなったフランス、バルジャック村近くの原子力発電所の問題や村のその後の様子、コルシカ島のワイン農家、アレナ一家がビオワインに込めた島への思い、そして13歳にしてサメの乱獲反対を訴え組織を立ち上げた少女オンディーヌの活動を取材。彼らは地球の悲鳴を肌で感じ、セヴァンと志をひとつにする。

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